「んふふ~」







嬉しそうな夏来をもう一回強く抱き。









あぁー、子供って癒される…。








俺も子供好きか、と納得しながら夏来を抱く。










「ぱぁ~ぱ~っ」





























ただ、そんな俺の耳に届いたのは









「…ズルィ…」








なんていう、季蛍の無意識発言で。