「………ホント不安。大丈夫?」
「……問題なーし。平気だよ」
「…怪しい」
「大丈夫!!」
「そ。………高島にかわるね」
「え、なん…」
なんで、と言おうとしていた季蛍を振り切って高島とかわる。
「…もしもーし?季蛍?」
高島がニコニコしながら電話する。
「……ん?大丈夫なの?
あ、そうー。わかった、じゃあちゃんと薬飲んでね」
と切った高島。
「……早く電話切りたそうだったんで」
苦笑い混じりの高島に、俺も苦笑いしかでない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…