────「ごちそうさまでした」 陽が妙に早く食べ終わり、食器を片付けていく。 俺はまだ食べ終わらない食事に手をつけながら、陽のことを黙って見ている。 注意深く……なるべく。 「………陽ー?」 リビングで手をとめて待っていたけど、なかなか来ない陽。 不安になって洗面所へ顔を出せば… 「陽…」 戻していた。………自分で。