「飲み物とってないだろ」 「えへへ、すいません」 そんな高島と季蛍の会話を聞きながら…。 「蒼先生…?大丈夫ですか?」 季蛍の聴診をしていた高島が顔をしかめて俺を見つめる。 「ん?何が?大丈夫」 「……」 「ちょっとごめん。……俺トイレ」 「…え、ちょ、蒼先生?もしかして……」 高島の言い掛けた言葉。 だけど俺は診察室を飛び出した。