その後落ち着いたらしい蒼がお風呂へ行くのを見て、不安で高島先生に電話をかけてみた。







「……もしもし」







「季蛍ー?どうした」








「今……大丈夫ですか?」








「今医局。大丈夫だよ」









「あの………蒼、今日なんか変でした?」










「ん?」








「蒼が頭痛いみたいで…。さっきからずっと唸ったり辛そうにしたりして。

車の運転できないほどなんです…。病院でもそうなのかなって思って」










「あ、蒼先生ね。今日なんか変だった。


…確かに顔色悪かったし、医局でもぼーっとしてたし」









「………そうですか」









「蒼先生……そんな辛かったんだ」









「……。」









「とりあえず今日は早く寝ることだな。蒼先生全然寝てないらしいから。

ただ寝不足なだけかもしんないし」








「…そうですね、ありがとうございます」









「うん。季蛍も早く寝ろよ?熱下がったばかりなんだから」









「わかりました…。おやすみなさい」










「じゃあね」