椅子を引き寄せて抱きしめる。







俺の胸元に身を預ける季蛍は、少し……いや、かなり熱い。









季蛍だって怠いんじゃん……。









「……そんなこと聞くな。」









「…ど………し…て」










「好き以外に言うと思う…?」










「………。」









なんで突然そんなことを聞き出したのかイマイチよくわからなかった。






けど………なんか寂しそうな目してた。









ピピピピッ ピピピピッ








「……はぁー」









体を離して体温計を見ると、9度の文字。









「……おーい?きーほ」









…………って寝てるし










「……はぁー…どうしよう」