「ごめんね、外すよ」







ボタンに手をかけて襟元のボタンを数個開ける。








「手入れるよー」










襟元から聴診器を入れれば、ビクンと彼女の体が反応した。









「…すぐ終わるから」









心音を聞きながら彼女に、微笑む。