「飲んでるもん……」







抱えられている季蛍はそう言うけど、蒼先生は首を振る。








「俺いつも見てるもん。季蛍が薬隠すところ」









「・・・」









「そんなことしてたの?」









と言えば









「………隠…して……ない…」