お粥を半分くらい食べ終わった後で、頬杖をついてしばらくボーッとする。 ガンガン……する。 頭。 とにかく薬も飲まなきゃな………。 とか思って立ち上がった私は、またいすに戻る。 「ん、ッケホケホ」 いつもとは違うような胸の苦しさに驚いて、ただ胸元を掴むことしかできず。 呼吸を整えて息をすることを完全に忘れ、ただ苦しさに驚くままで。 「……んッ…ケホケホ、ケホケホ」