「すぐ体壊すからもうやだっ。休まないからねーだ」 そう言って布団に潜り込んだ季蛍を軽く叩いて 「すぐに下がるんだから。今のうちに休んでないとあとあと大変だよ」 「もういいもん。すぐに熱でる体こんなの私の体じゃないもん」 ふてくされて………。 ご飯食べないから免疫力つかないんだろ、って言いたいのは少し我慢して 「寝てろ。……俺リビングいるから」