次の日高島と顔を出したときには、いつもの笑顔の果織ちゃんで。 「……果織ちゃん、おはよう」 「おはよう、蒼先生」 「ぼ、僕もいるよ」 と高島が声をあげる。 「あ、高島先生おはよう」 「……んふふー、おはよう」 「熱下がって良かったね~。」 「うん、楽になった」