「とりあえず。ここに書かれてる薬、全部机にのせて」 「……、」 「全部。俺に見せて」 「………」 渋々立ち上がった愛優が、カバンから薬の袋を出す。 腕組みしている俺を見てか、料理を運んできた季蛍が 「……蒼が怒ってる」 と呟いてまたキッチンへ消える。