その日の夜。
食事に行こうってことになって、仕事のたまりすぎている港以外で食事へ。
芙羽と高島と俺と季蛍、ってことになる。
季蛍は未だ自分でちゃんと食べないので、俺が向かい側で見張る。
季蛍の隣には高島が座り、俺の隣に芙羽。
「………で、結婚式いつ頃?」
箸を進める芙羽が聞く。
俺は進まない季蛍の手元を手伝いながら、その話に耳を傾けた。
「……いや、それが。」
「ん?」
「当分あげられそうにはなくて」
「ふぅん。仕事忙しいもんね。じゃあ仕事落ち着いたら?」
「………いや…あの。」
「……ん?」
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