「……眠れない?」






「…うん、少し」






「蒼先生、明日は来るからね」







「うん…」








「…蒼先生に伝えておきたいことがあるから聞いてもいい?」







「…ん」








「……喉、痛いよね?」








果織ちゃんが頷く。








「……頭も痛い?」








また頷く。








「…じゃーあ、咳が酷いなって自分でも感じる?」







またまた頷く。









「…じゃあ、お腹が痛い?」







ここでは首を振る。







「気持ち悪い?」








「…………す……こし」








「うん、わかった。ありがとう。じゃあ……寝ようか」








「うん……おやすみ、高島先生」









「…………おやすみ。果織ちゃん」