「…果織ちゃん?大丈夫?」 「……高島先生」 「いい?ちょっとだけ服捲らせて」 「………うん。」 服を捲って果織ちゃんの服の中に聴診器を滑り込ませた。 「深呼吸しててね~」 外が真っ暗で、おまけに物音一つない病室だと……不安らしい。