「昨日から発熱ー……はいー、はい、あ、そうですか。



今専門の医師がいなくてですね…」







と言う病院への問い合わせに対応する看護士の声を聞きつつも、私は手に持っているビニールを見つめる。







ああ………お昼だ。








どうしよ…食欲のしょの字もないのに。