「蒼先生に、果織ちゃんの熱がないかとか、元気だったとかお知らせしなきゃいけないの。 だから果織ちゃん、熱計ろ?」 果織ちゃんの布団を捲って、パジャマの中に手を入れた。 「……どうしても?」 ようやく見せてくれた顔色は、とてもじゃないけど悪かった。