「お疲れー」 「お疲れ様です」 医局へ行くと、また2人揃って部屋に突っ伏している高島と季蛍。 その2人の背中を叩いて 「今日は仕事どうしたのー?」 「……やりましたよ。」 と高島。 「外来もやったもん」 と言う季蛍。 季蛍の体に触れて熱さに少しびっくりした。 「…ちょっと、季蛍と高島。熱計って」 「やぁだ」 「やです」 ホント子供みたいで疲れる。 「……まず高島。ほら」