磯山が、
「銃を下ろしてはダメ!長官は洗脳されている。あなた達がなだれ込んでも眉ひとつ動かさなかったでしょう!」
小川隊長は銃を下ろすのを止め、長官の顔を見ている。
「私達は、あなた達の話を聞いてから撤退します」
小川隊長は銃口を下に向けた。安全装置はかかってない。
《小川隊長!こちら北条……。もうダメです突破されます》
北条から無線が入った。
「君たちの任務は終わった。銃を捨てて、投降しろ」
《了解》
ドアの外が慌ただしくなってきた。
石井が中渕に狙いをつけながら、狙撃を恐れ窓のブラインドを閉めた。
中渕が
「主任、用心深いですね。もうこの部屋に突入しますよ。諦めて銃を下ろして下さい」
石井が小川隊長に、
「どうですか?」
「まだ、突入体制はまったく取れてません。SAT隊の到着を待っている状態です」
「銃を下ろしてはダメ!長官は洗脳されている。あなた達がなだれ込んでも眉ひとつ動かさなかったでしょう!」
小川隊長は銃を下ろすのを止め、長官の顔を見ている。
「私達は、あなた達の話を聞いてから撤退します」
小川隊長は銃口を下に向けた。安全装置はかかってない。
《小川隊長!こちら北条……。もうダメです突破されます》
北条から無線が入った。
「君たちの任務は終わった。銃を捨てて、投降しろ」
《了解》
ドアの外が慌ただしくなってきた。
石井が中渕に狙いをつけながら、狙撃を恐れ窓のブラインドを閉めた。
中渕が
「主任、用心深いですね。もうこの部屋に突入しますよ。諦めて銃を下ろして下さい」
石井が小川隊長に、
「どうですか?」
「まだ、突入体制はまったく取れてません。SAT隊の到着を待っている状態です」

