アバター

「次は政治家が狙われるのですか?」

「政治団体、労働組合、宗教団体、自衛隊。大きな組織の長をマインドコンロロールで奴隷にするでしょう。もう、水面下で何人か犠牲になっているかもしれません」

「もう直接的な攻撃は無いと思いますか?」

「散発ではあるでしょう。あらゆる手を使って革命を起こそうとしています」

「アバサイトは、携帯サイトを独占してます。今度は日本を独占しようとしているのです」
中渕が短絡的な意見を言った。

「まだ、証拠がない。犯人は携帯電話会社に進入した形跡もある。アバサイトだけを疑うのは危険だ。一つづつ、捜査するしかない。明日はアバサイトの捜査に行く。何か証拠を掴んで、家宅捜査に持って行きたい」

「先生…」
中渕が、あらたまって。

「はい、何ですか?」

「知的異性物とか考えられませんか?」