恋愛天気予報

「結子が休みって珍しいわね。風邪かしら?」

いつの間にかSHRは終わり、前の席の椅子にりょうちゃんが座っていた。

「このくらいの静けさがいいくらいよ」

私は平然を装って返す。

「うそ、本当は淋しいくせに」

「…さみしくないわ」

りょうちゃんはニヤニヤしながら

「そう」

とだけ言って自分の席に戻って行った。