「は?何いってんの?あんじゃん、ココに」 トン、と君がさしたのは票の一番上。出席番号1番のところ。 でも、そんな上にあるわけないじゃん。 3月生まれなのに。 でもそこにはしっかり私の名前があった。 「…おかしいよ。なんでそんな上にあるわけ?」