アタシの本名を知っている教え子達は少ないワケはアタシが親友達や、後輩達との縁を切ったからなんですけどね。アタシのイトコで京友禅染めの作家だった生方[ウカタ]喜久弥が生方[ウカタ]家から追放されたので兄と、弟達は本名を生方[ウカタ]に戻しました。アタシは本名を依包樹子[イヅツミミキコ]のままにしました。過去を捨てる為にこう言う選択をしたんですけど、大正解だったと、言われました。イジメっ子だった的尾房花[マトオフサカ]との縁も、完全に切れましたからね。つい最近、両親はイジメっ子だった的尾房花[マトオフサカ]の知り合いが運転していた暴走車に跳ねられて亡くなったんですけど、悲しみが止まらなかったです。両親がやっていた劇団は俳優をしている兄に任せる事になりまして無事に引き継ぎが終わりました。俳優をしている兄も、両親の死を受け入れられないようで悲しみが止まらなかったと、言って泣いてました。両親の死因を調べる為に司法解剖しましたけど、辛かったですね。司法解剖が終わって両親の遺体を引き取ってアタシが劇団葬と、言う形でお葬式を出して生方[ウカタ]家のお墓に納骨しました。両親のカラ-白衣は小児外科医の息子と、小児科医の娘が使ってます。両親の死を受け入れられない日々を過ごしていた時にこのインタビュ-のお話が来たので全てをお話する決心をしました。映画・大人の子供でデビュ-してアタシ達5男7女を育ててくれた偉大な両親でした。アタシが芸能界入りしたのは5才のお誕生日でしたけど、全てを話した上で芸能界でお仕事をしてましたから立派な両親でした。アタシの両親が結婚したのは20才[ハタチ]と、16才でしたけど、その時にはもう子育てをしてましたからね。イジメっ子だった的尾房花[マトオフサカ]との縁を切る為に今回の行動を起こしました。イジメっ子だった的尾房花[マトオフサカ]は暴走車を運転していた知り合いと、共に死んだと、聞いてビックリしました。イジメっ子だった的尾房花[マトオフサカ]には風花[フウカ]と、言う娘と、風雅[フウガ]と、言う息子がいたんですけど、イジメっ子だった的尾房花[マトオフサカ]のお姉サンで仲良しだった声優の亜爽花[アソウハナ]サンに引き取って貰いました。不謹慎かも、知れませんけど、イジメっ子だった的尾房花[マトオフサカ]も、星になってくれたので嬉しかったです。