綾子は自分の携帯を種に差し出した 種はゆっくりと唾を飲み込み、携帯の画面へと目を向けた 『何があっても、知ってはいけないよ、お綾。 このメールを見たら、すぐに携帯を処分しなさい。 添付ファイル:x34g』