いつも、いつまでも





爽やかくん(名前がわからない間はこー呼ぶことにする)もスピードをあげたのか、
ぐんぐん追いついてきてる。






ギリセーフで2人とも門をくぐった瞬間



...キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン。





っやばぃ!
チャイムが鳴ってしまった!



わたし達の学校は新学期はまず、体育館の壁に張り出されてるクラスを見てから、各自じぶんの教室に行くシステムだ。




だから、まだクラスを見に行ってないわたしと爽やかくんは完璧遅刻だ。