彼とバスケと私










「時間があったら、また顔出しに来て下さいね?いつでも待ってます」



「ほんと?それは嬉しいわ。
勉強ばかりしてても頭おかしくなりそうだしね」





奈美先輩は国立大学を目指していて、模試ではよく点もとれてて大丈夫だろうって言ってた。




国立大学なんてレベル高いのにいけるなんて凄いな……。






「あ、ねぇ美由ちゃん。何か一緒に歌わない?」



「はい!ぜひ!」




それで、2人で曲を決めて歌っていたら渚先輩と美咲先輩が割り込んで来て………。



グチャグチャになったのは言うまでもない。