彼とバスケと私







それでも、逃げ出さずに必死にし続けた。




そんな努力がやっと身を結んだのは、冬になった頃だった。






新しい練習メニューが入り、それに皆苦戦していた。



私も最初は出来なくて、でも早く出来るようにならないと皆に置いていかれる一方。




そう思い、先生の言葉に耳を傾け続けたりしていた。




気付けば、その練習メニューを初めに出来るようになったのは私だった。




皆がまだ出来ていない中、1人出来るようになり1年生の時以来に先生に褒められた。


そうすると、今まで焦っていた気持ちがマシになって、少し自信が持てた。





そして、周りが少し出来るようになってきたときには、もう私は完璧に出来るようになっていた。