彼とバスケと私






それから教室へ向かい、入るとそこには拓がいた。



「翔樹、美由、おはよう」


「はよ!」

「おはよう」



返しながらも、拓も同じクラスなんだろうか?と考えてた私。



それに気づいたらしい翔樹は、
またコソッと


「拓も同じクラスだからな?」


と笑いながら言う。



「…はい」


とコソッとまた返す。


なんか恥ずかしい。





少し話していると先生が着て、話を切り上げ席に着いた。