彼とバスケと私








「今日、翔樹なんかあった?」



「え?なんでですか?」



渚先輩に聞かれ、不思議に思い首をかしげる。




「だって、翔樹……見るからに機嫌いいから」



「え?そうですか?」




着替え終わったから、3人で話しながら更衣室を出る。



「嬉しいです!って顔に書いてるよね~」



美咲先輩まで………。



そんなにかなぁ?

特になんにもなかったと思うし……。




「なにがですか?」


「わ、翔樹!」



私の肩に顎をのせて、そう聞いた翔樹にびっくり。




「いやー、翔樹が機嫌いいからなにかあったのかなってねー」



あ、渚先輩、それ本人に言っちゃうんだ。



「え?ああ、そりゃー……ねぇ?」


と、翔樹は何故か私に同意を求めてくる。



そんなことされても私にはハテナしか浮かびません!