(喫茶祭開始しまーす!)

「凄い人多いね。」

「男ばっかり。」

「頑張れ!花奈芽ちゃん!」

カランカラン

「花奈芽ちゃん!」

「う、うん。」

「い、いらっしゃいませ。
こ、こちらの席へどうぞ。」

「君、可愛いね!後で遊ぼうよ。」

「仕事優先なので無理です。
ご注文ゎどうしますか?」

「ご注文ゎねー。きみのオススメで!」

「私のオススメですか?
そうですね。ホットケーキゎどうでしょう。」

「じゃあ、それにしよう。
料理来る間に喋ろうよ。」

ビクッ

「お客様。メイドにわいせつ行為ゎ辞めて下さい。」

「そうゆうテメェだって触ってんじゃねぇか!」

ガッシャーン

「んだよ。コイツゎいーんだよ!
優しいキャラになって大人しくしてたら
勝手に腕とか触んじゃねーよ!
ざけんな!俺の腕が汚れたじゃねーか!
わいせつする客ゎいらねぇ。
ちゃっちゃと消えろ!」

「な、なんだよこの女!
客にむかってそんな事言ったら金なんて払わねぇしオメェが恐ろしくて客も入んねーぞ?」

「ふーん。それがなんだよ?」

「っ!!!やんのか?テメェ!」

「やめっ・・・!!!」

バキッ ガンッ ガッシャーン

「グハッ・・・。ゲホッゲホゲホ」

「早く失せろ。まだ失せねェなら力づくでも消してやる。」

「ヒィィィィイッ!」

ダダダダダダダダ

パチパチパチパチパチパチパチパチパチ

「あ?は?」

「かっけェな!」

「は?」

「花奈芽こっちだ!」

「はぁ?」

グイッ

「うぁっ!」

「走れ!」

「う、うん。」