「どーぞどーぞ、理衣は俺のもんだし、理衣も俺の事好きだからね」 そう言うと若菜はサッカー部の部室の方へ走って行った。 「ちょっとこい。」 そう言われ、手を掴まれたまま、校舎裏まで連れて来られた。 もし、若菜みたいなことされたらどうしよう… 不安だった…