「んじゃ、学校行くか。」 「…うん。」 怖くて怖くて、今すぐここから逃げ出したいのに。 逆らえない。 逆らったらまた…。 助けて………三室っ。 なんで、ここで三室に助けてもらいたいなんて思ったのかは分からなかった。 だけど、三室に助けて欲しいと思った。 自分でもこの気持ちがなんなのか分からない…