「おぎゃあ、おぎゃあ」



私は美月。18歳。



現在、彼氏との子供が産まれた。



彼氏に似てかっこいい顔立ちだ。



この子だけは、絶対に離さない。



私の彼氏は、子供が出来た時に逃げて行った。



だからこの子は、絶対に守り続ける。



「ね、祐樹!」




_____1週間後_____




「ありがとうございました!!」



私は、お世話になった看護師さんや、お医者さんにお礼を言って家に帰った。



私の親は私が16歳の時に死んだ。



って言ってもその時には、私は1人暮らししてたけど・・・。



祐樹は、泣くことが少ない。



ずっと笑っている。



その笑顔に私は癒されている。



だが、お医者さんは可笑しがっていた。