どこにいたってすぐ見つけられる完璧な美形男子。
コイツとは関わりたくないとか言いつつ、
心のどこかで気にしてる自分がいて。
…素直になれなかったのかもしれない。
そう言うと光は照れたように片手を口に当てて小さくため息をついた。
「ばーか。意識してんだったら他の女子みたくLINE聞いてこいよ」
「は?何であたしが聞かなきゃなんないの?バカはあんたじゃん」
「嫌われてるなって、めっちゃ落ち込んだ」
「な……っ」
珍しく凹んでる王子様。
ちょっと悪い事しちゃった…かな?
今更だけど…
「い…っ、今は好きなんだから、それでいいでしょっ!」
そうあたしが言うと。


