俺の席は窓側の一番後ろ。

授業中寝ててもバレなさそうだ。

そんな事を考えていると、輝がこっちへ来た。

お?

近くの席か、よし。

で、何処だ?

輝は途中で止まることなく、一番後ろまで机と椅子を運んできた。

えっと…これってまさかの

…隣!?!?

マジかよ!?

え、え、え、え、え、え、えーーー!

マジ嬉しい。

心の中でガッツぽーず。


そんな俺とは裏腹に彼女の顔はひきつっている。


…やっぱ俺、嫌われてんのか??