屋台の準備が終わったら、今度はステージパフォーマンスの衣装・小道具運び。
舞台裏に各クラスごとに置いておかなければならない。
衣装はあやりと咲達に任せて、小道具を取りにいく。
それが終わったら、次は明日、屋台で作るお好み焼きの下ごしらえ。
キャベツを千切りにしたり、特製ソースを作ったり。
出来る準備を全て終えて、冷蔵庫にしまう。
そんな感じで、気付けば時計は、午後2時過ぎを知らせていた。
「お腹空いたねー…さっきからお腹鳴りっぱなしなんだけど」
「それな。本当鳴りっぱなし」
優奈がお腹を押さえて言う。
準備だけで精一杯で、お昼は何も食べれてない。
「じゃあ、今日はお昼抜きにして、後でピザでも頼んじゃう??」
「ちょ、それ最高」
優奈の意見に賛成したあたしは、そのまま再び準備に取り掛かる。
…何でだろう、ピザのためなら何でもできそう。
それから、あたし達は日が沈むまで準備に没頭した。


