僕は再び溜息をつく。

「らぁりあっとぉ!」

「へぶし!」

 僕は吹き飛ばされ床に転がる。

「人の家に来て溜息連打とはいい度胸じゃないか。」

「イテテテ・・・マサキ酷いじゃないか。

それに連打じゃなくて正しくは連発だ。」

「細かい奴だな。」

 マサキは不機嫌そうにベットに腰掛ける。