海翔と昼ごはんを
食べていると
海翔が

「なぁ、夏哉
もういいんじゃねえのか?」

「なにがだよ?」

「優陽だよ」

「わかってるよ」

「だったらよ」

「でも、まだ覚悟が出来ていなんだ」

「ほーか、出来たらいつでも言えよ
俺が間入るさかいに」

「あぁ、わりーいな」

優陽とはもう3ヶ月近く喋っていない
自分でもわかってる
時間は十分に立っていることを