好きになること。

始まりは、中学に入った時からだった
その時の俺は感情を表すのが
苦手なこともあって、いじめの標的に
殴られる、物を取られ壊されるのは
日常茶飯事だった。
まだ、そのくらいは我慢できた。

俺の親は実の親じゃねえ。
また、いじめに合っていた時期に
そのことを知ったから、
何もかもが信じられなくなった
一番信じていた両親でさえも
その事実を隠していたことに
許せなかった。

ある日、そのいじめっ子達が
不良の先輩を3、4人連れてきた。
そいつらから、殴られ続け
体はもうボロボロだった。
そして、その不良のなかの一人が
こおいった。

おまえ、本当の親に育てられて
ないらしいじゃねえか。

その言葉から笑いができ、
精神的にも限界だった。
それで俺のなかの何かが壊れた。

気がつくと、俺以外全員倒れていた。
倒れていたやつらの顔わ
血で赤く染まっていた。

この出来事がきっかけに俺わ荒れ狂った。
また、この学校にもいられなくなり
親とも変な距離感が生まれた。
転校を繰り返しては親と喧嘩、
そんな毎日だった。

そんな日々のなかで
この学校にきて、海翔に出会って
そして、優陽にも出会った