好きになること。

「なぁ?消しゴム貸してほしんだけど?」

この言葉が優陽に初めて話した
言葉だった

「うん、いーよ」

「ありがとう」

そこから20分くらいお互いに
黙り込んでいた
そして、俺わ出された補習を
終わらせ家に帰ろうとしてた
すると、

「ね、ねぇ!」

正直びっくりした。

「ん?なに?」

「君さ!転校生の本城だよね?!」

なんで名前知ってんだよ

「そ、そおだけど、なんで
名前知ってんだよ?」

「海翔から聞いたんだ!」

「あー、それでか」


そこから二人の会話が始まった
お互いのこと、学校のことを話してた

「ねぇ笑それってさ
絶対にヤンキーじゃん笑」

「ヤンキーじゃねえ
やんちゃしてるだけだよ笑」

「なにそれー笑」

学校のチャイムが鳴り
俺たちはそのあと
優陽の家まで一緒に帰った。