嘘つきラビリンス

土曜日の夜のテレビなんてソファでダラダラしてる私と一緒でダラダラ。

面白くも可笑しくもない。

そんなものをボーッと眺めて時間を過ごす。

なんか、退屈。

今までどうしてたっけ?

思い出そうとして――。


「馬鹿……」


自分の馬鹿さ加減に呆れた。

そうだった。

あいつと一緒だったんだ。

勿論毎週じゃないけど、あいつと一緒だった。