ごめんね、Darling

 


私は公園内を見回して足を進めると木製の古ぼけたベンチへと腰を降ろした。


スカート越しにつたわるベンチのひんやりとした冷たさ。


まだ、九月に入ったばかりと言えども、秋を感じられる空気になっていた。


そうと気付けば、ブラウスを長袖にすればよかったと思う。


来てくれるかもわからない彼を待つのには半袖では肌寒く感じる。