「おい、何で今度は落ちてんだよ?」 部屋に戻って来た水城が俺を見下ろして言った。 「お前のせいじゃ、ボケ」 「はぁ!? 俺、お前に言われて追加の酒まで持って来た超紳士だろーが」 いいや、お前のせいだ。 お前が思い出させるから……。