約束 ~十年後のプロポーズ~

ペアの友達は仕方ないよと言った





仕方ないことなんかない





僕は次の試合の審判を終えてコートを出ようとしたら彼女が待っていた






「負けちゃったね。けど一回戦の時よりずっとかっこよかったよ!さらに好きになっちゃった!」





彼女は首にタオルを巻いてはいるものの、汗を流していた