もう結婚式の招待状も発送してしまったから、今更、なんとも出来ないが、とても落ち着かない気分だ。
美幸は、そんなにも俺のことが好きだったのか?
そんなことは一言もいわれたことはなかったが。
それに、俺と美幸は完全なプラトニックだ。
まだキスさえ交わしていない。
それなのに、結婚だなんて、やっぱりおかしくないか?
それともこういうのが、今の流行りなのか?
美幸はなんとも思わないのか?
出てくるのはため息ばかりだ。
「ほら、早く書かないと。」
「わかってるよ。」
仕方なく、俺は婚姻届けに記入する。
もう逃げられない。
今回は、結婚するしかないだろう。
「書けたけど。」
「どうする?
美幸と一緒に出しに行くか?
忙しいなら、俺が出しに行こうか?」
「え?」
こんなもの、俺はどうだって良いと思うけど、女性はこだわる人もいる。
「美幸ちゃんは、どう言ってた?」
「そうだな。美幸に聞いてからの方が良さそうだな。」
カズはなんだか機嫌が良さそうだ。
妹が結婚するのはやはり嬉しいことなんだろうか?
まさか、これからは「兄さん」と呼べ、なんて言わないだろうな。
カズのことは好きだし、信頼もしているが、さすがに兄さんとは呼べないな。
美幸は、そんなにも俺のことが好きだったのか?
そんなことは一言もいわれたことはなかったが。
それに、俺と美幸は完全なプラトニックだ。
まだキスさえ交わしていない。
それなのに、結婚だなんて、やっぱりおかしくないか?
それともこういうのが、今の流行りなのか?
美幸はなんとも思わないのか?
出てくるのはため息ばかりだ。
「ほら、早く書かないと。」
「わかってるよ。」
仕方なく、俺は婚姻届けに記入する。
もう逃げられない。
今回は、結婚するしかないだろう。
「書けたけど。」
「どうする?
美幸と一緒に出しに行くか?
忙しいなら、俺が出しに行こうか?」
「え?」
こんなもの、俺はどうだって良いと思うけど、女性はこだわる人もいる。
「美幸ちゃんは、どう言ってた?」
「そうだな。美幸に聞いてからの方が良さそうだな。」
カズはなんだか機嫌が良さそうだ。
妹が結婚するのはやはり嬉しいことなんだろうか?
まさか、これからは「兄さん」と呼べ、なんて言わないだろうな。
カズのことは好きだし、信頼もしているが、さすがに兄さんとは呼べないな。



