赤い流れ星3





「わぁ、良い景色だね!」

「本当ですね。目が癒されますね。」



私と野々村さんは、二階の客間を振り当てられた。
大きな窓からは、日の光がさんさんと入る。
周りは木々に囲まれて、とても気持ちが良い。
部屋は広くてゆったりしていて、ホテルだとセミスイートって感じかな?
セミダブル程度のベッドがふたつと、小さめのリビング。
そして、バルコニーにも椅子とテーブルがある。
これだけの広さがあったら、二人部屋でも疲れないと思う。



「クローゼットも広いから、荷物は楽に入りますね。」

「あ、野々村さん!シャワールームもけっこう広いよ。
でも、バスタブがない。」

「こちらは暑いから、バスタブはあまりないらしいですよ。」

「へぇ、そうなんだ…」



私達は部屋を見て回った。
まるで、修学旅行に来た学生みたいな気分だ。
他の客間は、兄さんとアッシュさん、シュウさんと慎二さん、そして、おじいさんが使うことになった。



私達は、荷物を片付け、服を着替えて、下に降りて行った。