赤い流れ星3





「とりあえず、みんな集合!」

兄さんの声で、私達は広いリビングに集まった。



「いや、ふかふかですやん。
高そうなソファーやわぁ。」

慎二さんは、ソファーに座るなりそう言った。



「皆、お疲れ様。
今日は……」

兄さんが話しかけた時…玄関のベルが鳴った。



「僕が見て来ますわ。」

慎二さんが玄関に向かい、兄さんもそれに続いた。
しばらくして、二人と一緒に中年の夫婦らしき男女が、その場に姿を現した。



「皆様、いらっしゃいませ。
私共は、こちらのお屋敷の管理を任されている大川と申します。」

男性がそう言って、二人がお辞儀をした。
どうやら、この別荘のオーナーさんが大川さん達を手配してくれていたようだ。



「今、すぐに冷たいものを…」

女性の方はそう言って、奥の方に向かって行った。



「この別荘には、客間が4部屋ございまして、そちらはお部屋にトイレとシャワールームが付いております。
その他のお部屋はトイレ等はございませんが、どうぞご自由にお使い下さい。」

「ありがとうございます。」

部屋割りを話し合っていたら、さっきの女性が冷たい飲み物を持って来てくれた。