*
(なんでだろ??)
港に着いたら、そこからまたタクシーだったんだけど…
最初のタクシーに、兄さんと野々村さんとおじいさんが乗って、その次に、慎二さんとアッシュさん、そして、最後のタクシーに私とシュウさんが乗った。
なんか最近、シュウさんとふたりっきりになる機会が多い気がするのだけど…
「もうこんな時間か…確かに移動距離が長かったもんなぁ。
……疲れなかったか?」
「はい、大丈夫です。」
「腹が減っただろ?」
「い、いえ、そんなことは…」
その時、絶妙のタイミングの悪さでお腹がぐうと鳴った。
シュウさんは、おかしそうに肩を揺らす。
全く、なんてお腹だ!
運転手さんにも笑われたじゃない。最悪だ…!
「着いたら、なにかうまいものを作ってやるよ。
もう少しの辛抱だ。」
「……はい。」
あれ?もしかして、シュウさんはお料理も出来るんだ?
本当になんでもできる人だね。
私もせめて料理でもうまかったら、シュウさんに美味しいものを作ってあげられるのに…
シュウさんと反対で、私は何も取り柄がない。
我ながら、がっかりだよ。
(なんでだろ??)
港に着いたら、そこからまたタクシーだったんだけど…
最初のタクシーに、兄さんと野々村さんとおじいさんが乗って、その次に、慎二さんとアッシュさん、そして、最後のタクシーに私とシュウさんが乗った。
なんか最近、シュウさんとふたりっきりになる機会が多い気がするのだけど…
「もうこんな時間か…確かに移動距離が長かったもんなぁ。
……疲れなかったか?」
「はい、大丈夫です。」
「腹が減っただろ?」
「い、いえ、そんなことは…」
その時、絶妙のタイミングの悪さでお腹がぐうと鳴った。
シュウさんは、おかしそうに肩を揺らす。
全く、なんてお腹だ!
運転手さんにも笑われたじゃない。最悪だ…!
「着いたら、なにかうまいものを作ってやるよ。
もう少しの辛抱だ。」
「……はい。」
あれ?もしかして、シュウさんはお料理も出来るんだ?
本当になんでもできる人だね。
私もせめて料理でもうまかったら、シュウさんに美味しいものを作ってあげられるのに…
シュウさんと反対で、私は何も取り柄がない。
我ながら、がっかりだよ。



