私の兄は、パーフェクト王子!?~妹の苦悩~


『今度2人だけでお茶でもしませんか?』
そうメールが来る。

えっ!?

「2人でお茶!?」
どうしょう…どう返事したらいいかしら

戸惑っていると突然電話が鳴り出す。

「えっ!?あ、八乙女先生からだわ!!」
慌てて電話に出る瑠奈。

ピッ

「あ、あの…もしもし」

『すみません。突然電話して…今いいですか?』

「は、はい。
大丈夫です!」

『さっきのメール読んでくれましたか?
すみません…ゆっくり話をしてみたかったので
迷惑でしたか?』

「いえ、お誘いとても嬉しかったです」
びっくりしたけど…

『本当ですか!?
じゃあ、一緒にお茶に行ってくれますか?』