「本当だもん。
確かにkissされたのよ…図書室で」

私だって信じられないぐらいだわ。

「へぇ~そんな事もあるものなのねぇ~」

「うん。私もびっくりしちゃって…何も言えなくなっちゃって」

「で、どうする気なの?瑠奈姫」


えっ?

何がどうするのだろう…?
首を傾げる。

「だから、もし八乙女先生と十一文寺君が付き合ってくれと言われたら、どっちと付き合うのよ?」

八乙女先生と十一文寺君が…?

美希の言っていた事を理解すると耳まで真っ赤になってしまう。

「えぇっ!?
そんな…どうしたらいいの?美希」
そんな事考えても見なかったわ